鉄道建設・運輸施設整備支援機構鉄道建設本部大阪支社は7日、敦賀市樫曲、福井市下莇生田「北陸新幹線、樫曲橋りょう(合成けた)」を指名競争入札で開札し、10億300万円で瀧上工業に落札決定した。
同支社では工事の内容や工期などを非公表としているが、6月に条件付き一般競争入札で公告された際の公告文では、概要は北陸新幹線、高崎起点468キロ81メートルの樫曲橋りょう(橋長118メートル、3径間連続合成桁)の製作・運搬・架設工一式となっている。
架設方法については、中央径間は送出し架設、側径間はクレーンベルト架設を想定する。
主な資機材は鋼材(ボルトを除く)約460トン、生コンクリート約1100立方メートル、鉄筋約130トン。
工期は24カ月間。