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建通新聞社(静岡)
2018/09/07

【静岡】静岡県三島市 文化会館大規模改修を6月議案件で

 三島市は、三島市民文化会館施設整備事業で第2期工事となる大規模改修工事を2019年度6月議会案件としての発注を目指している。発注に当たっては建築と機械設備、電気設備に分割する予定で、詳細は今後決める。工期は19年10月1日〜20年9月30日までを予定しており、1年間休館し工事を進める。
 市民文化会館(一番町20ノ5)の規模は鉄筋コンクリート・鉄骨鉄筋コンクリート一部鉄骨造地下1階地上4階建て延べ9558平方bで、大ホールは1202席、小ホールは355席となっている。
 第2期の大規模改修工事の整備箇所は、▽大小ホールが舞台音響・照明設備、舞台機構設備、空調設備、楽屋、トイレなど▽会議室棟が内装、トイレ、エレベーターなど▽その他として広場、ロビー、通路など―を予定している。
 実施設計は蒼設計三島営業所(三島市)が12月12日までの納期で担当している。
 1991年4月の開館から27年が経過し、施設や設備の老朽化が顕著で施設を安全かつ快適に利用するには大規模改修工事が避けられない状況となっていた。
 同市では16年度に策定した市民文化会館改修基本計画に基づき本年度から20年度までの3カ年で施設整備事業を2期に分け行っている。第1期工事は大小ホール特定天井補強工事で開館しながらの夜間工事となっている。施工は山本建設(三島市)が担当しており、工期は12月。
 なお、20年10月以降の施設予約の受け付けは工事期間中も事務室で行う予定。




提供:建通新聞社
(2018/9/7)

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