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北陸工業新聞社
2018/09/06

【福井】9月補正に継続費3.6億円/敦賀市庁舎立駐整備で/建替え実施設計は債務 

 敦賀市は、9月補正予算案に「庁舎立体駐車場整備事業費」で、18・19年度の継続費として総額3億6231万6000円を設定した。年割額は18年度1億4492万7000円、19年度2億1738万9000円となっている。
 市庁舎付属の立体駐車場として、12月議会での工事請負承認を目指して今後発注手続きを進める構え。計画規模はS造2階建て(2層3段)延べ約2200平方メートル。最大可能規模が85台程度になる見込み。19年9月の完成を予定。
 また、9月補正予算案に「庁舎建設実施設計委託料」として19年度までを期間とする債務負担行為で限度額7614万1000円を設定した。基本計画策定・基本設計委託業務担当者の佐藤総合計画(関西事務所)・橘設計システム設計共同体と引き続き随意契約する予定。基本計画・基本設計案に関するパブリックコメント(市民意見募集)が終了する10月中の契約を目指していく。
 市庁舎は老朽化等により現在地(中央町2丁目地係)で建替え整備を図る。基本計画によると、規模は1万350平方メートルを想定。高効率ヒートポンプや立体駐車場等を含む概算事業費は64億円。

hokuriku