本紙掲載の「受注市況NEXT」による2018年度8月末現在(4ー8月)の受注総額は560億5032万円で、対前年同期比で11%減となった(本紙の入札結果欄の総合計比較)。県下の建設、コンサルタントをはじめ、大手ゼネコン、共同企業体(JV)の受注総合計で、18年度は金額にして69億万円余りの減少、また受注件数も2428件で前年度より166件減少していた。
管内及び部門別状況は、東部地区139億0620万円(対前年度同期比1・9%増)、八頭地区21億5440万円(同11・8%増)、中部地区61億4190万円(23・4%減)、西部地区147億4796万円(25・8%増)、日野地区16億1458万円(16・2%増)、JV73億8350万円(同56・6%減)、県外101億0178万円(0・9%増)。
西部・日野・八頭地区が増加。東部地区・県外が微増。中部地区とJVは大幅減。特にJV受注が半減しており、全体で約1割減の大きな要因となった。
管内・部門別の受注額の内訳、金額、件数は次の通り。()内は前年度同期数。
※総合計=560億5032万円、2428件(629億6137万円、2594件)
▽東部管内=139億0620万円、744件(136億4582万円、732件)
▽八頭管内=21億5440万円、74件(19億2680万円、84件)
▽中部管内=61億4190万円、406件(80億1415万円、553件)
▽西部管内=147億4796万円、751件(117億2669万円、746件)
▽日野管内=16億1458万円、94件(13億8974万円、81件)
▽県外企業=101億0178万円、321件(92億5945万円、337件)
▽JV(共同企業体)=73億8350万円、38件(169億9872万円、61件)
※各管内の総額は、それぞれ管内に本社を置く業者の受注総額であり、エリア全体の受注量ではありません。県外業者、JV工事も別途あり、各管内エリアごとの事業量ではないことをご了承ください。
日刊建設工業新聞