日本工業経済新聞社(埼玉)
2018/08/31
【埼玉】北首都国道が巡回で防災パネル展を開催
北首都国道事務所は首都直下地震発生時の道路啓開など、迅速な人命救助に必要な道路への対応について多くの人に理解を深めてもらうため、事務所近隣の国道4号沿線の1区3市、道の駅2カ所で防災パネル展をリレー形式で開催する。現在は土日を除く9月5日まで、越谷市役所で防災パネルが展示されている。
首都直下地震が発生した場合、都心を中心とする八方位ごとに、高速道路と国道を組み合わせながら放置車両や道路上に散乱したガレキなどを取り除いたり、発生した道路の段差を復旧し、緊急車両の通行路を確保する道路啓開(八方向作戦)を実施する。事務所では八方向作戦で、北方向(国道4号など東北道方面)の道路啓開を担当。
パネル展の今後のスケジュールは次のとおり。
▽9月6日〜12日=道の駅川口・あんぎょう
▽2019年1月15日〜21日(土日除く)=足立区役所
▽19年1月22日から1週間程度=草加市内(会場調整中)
▽19年3月5日〜10日=春日部市中央公民館
▽19年3月11日〜17日=道の駅庄和