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　石井隆一富山県知事は４日、定例記者会見を開き、９月補正予算案の概要を発表した。
　一般会計は１０９億８９６４万４０００円で、累計額が５５９７億４４４８万４０００円となった。石井知事は「安全・安心の確保、地域産業の活性化など７項目に分け編成した」と述べた。主な内容は次の通り。
▽特別支援学校の空調緊急整備事業　３億円
▽県立公共施設等のブロック塀撤去・改修　１億円
▽奥田交番建替え　７３００万円
▽交通安全施設（信号機等）の新設・改良　５０００万円
▽「くすりのシリコンバレーＴＯＹＡＭＡ」創造コンソーシアム事業　８億７３４１万２０００円
▽自転車活用推進施策の検討　１５０万円
▽あいの風とやま鉄道の利便性向上対策支援　１億７６００万円
▽県立学校トイレ洋式化　２億円
▽利賀芸術公園の劇場環境整備事業　１５５０万円
▽児童館整備への支援　２１４３万７０００円
▽富山きときと空港冬季就航率向上のための気象予測システム開発　７００万円
▽公共事業の拡充　４６億２８３３万円
・道路１４億１８００万円、砂防４億４００万円、土地改良１５億４７７６万円など
▽県単独の道路橋梁整備等の追加　４２億円
・道路橋梁整備２１億５２１０万円、河川海岸整備４億９９２０万円、治山・農業農村・森林整備２億５０００万円、県立学校修繕５億円、スポーツ施設改修５０００万円など
▽工業用水道事業会計　７５００万円　西部工業用水道新規布設の詳細設計