日本工業経済新聞社(群馬)
2018/09/05
【群馬】県高崎土木事務所は20年度以降に仮・国道406号跨道橋架設を計画
県高崎土木事務所は2020年度以降、西毛広域幹線道路高崎安中工区(県道下里見安中線)で(仮称)国道406号跨道橋架設工事を計画している。詳細設計はあす(6日)、入札する。
同橋は高崎市下里見町地内の406号と東側を流れる里見川を一気に跨ぐ橋梁。橋長約62mの鋼多径間連続鈑桁橋。下部工は逆T式橋台2基と張出式橋脚を1基設置する計画。橋脚は406号と里見川に挟まれた位置に設置する考え。
里見川左岸側に設置するA1橋台は直接基礎となり、コンクリートボリュームは約800立方mを計画。右岸側に整備するA2橋台はコンクリートボリューム約600立方m、基礎に場所打ち杭16本を想定している。橋脚は直接基礎で、コンクリートボリュームは約250立方mを予定している。コンクリートボリュームや杭本数などは予備設計段階での概算数量となっており、詳細設計の中で決定する。
予備設計は16年度に長大(東京都中央区)が担当した。