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建通新聞社四国
2018/09/04

【香川】小豆島町 一般廃棄物最終処分場整備工事

 小豆島町は、一般廃棄物最終処分場整備工事を2019年度上半期にも発注する見通し。21年度完成、22年度供用開始を目指す。
 既存の一般廃棄物最終処分場(埋立容量8万1000立方b)が数年後に容量不足となるため、新たに一般廃棄物最終処分場を整備する。新処分場の面積は1万1100平方b、埋立容量は8万1500立方b(約20年分)。処分対象は不燃ごみや粗大ごみなど。工事は、地盤改良や搬入用道路の整備、遮水工、水処理施設整備などを行う。工期は約2年半を見込む。工事費は約22億円、19年度当初予算に計上する方針。
 建設場所は、既存の処分場から北へ約300bの坂手地内。
 測量・調査業務はアースプランニング(土庄町)、地質調査は田村ボーリング(高松市)、計画支援業務は日産技術コンサルタント(大阪市)、新処分場整備に伴う残土置き場の調査・設計業務は五星(三豊市)が担当。
 既存の処分場は17年度末時点で容量の83%が埋まったため、18年5月に埋立容量7万5000立方bを8万1000立方bへ変更した。22年度の新処分場供用開始まで使用する。

提供:建通新聞社