倉敷市は28日、平成30年7月豪雨災害に対応するため、一般会計250億2951万円を追加する9月補正予算案を発表した。9月4日開会の定例市議会に上程する。一般会計では過去最高の補正額で、一般会計累計総額は2244億7266万円となった。併せて災害廃棄物処理を県へ委託する経費32億0100万円を追加する8月補正予算を専決処分した。会期は9月18日。
主な予算は、平成30年7月豪雨災害の復旧関連で農業施設災害復旧に71億0219万円、林地災害復旧に5億7565万円、道路橋梁災害復旧に16億3990万円、河川災害復旧に6540万円、公園施設災害復旧に2億8433万円、消防施設災害復旧に2億5954万円、生涯学習施設災害復旧に3億9667万円などとなった。
「提供:建通新聞社」