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建設新聞社
2018/08/31

【東北・福島】山下設計が最優秀/喜多方広域市町村圏組合の新本庁舎・消防庁舎基本設計

 喜多方地方広域市町村圏組合(組合管理者・遠藤忠一喜多方市長)は、新本庁舎・消防庁舎の移転新築に向けた基本計画・基本設計業務について簡易公募型プロポーザルを行った結果、山下設計を最優秀提案者とした。
 プロポーザルには6社が提案書を提出。1次審査(書類審査)を通過した4社を対象として、27日に2次審査(プレゼンテーションおよびヒアリング審査)を実施して最優秀提案者を選定した。次点は田畑建築設計事務所だった。
 この計画は、喜多方市屋敷免3958地内にある、組合本部と消防本部が一体化した施設の老朽化や狭あい化に伴い、別用地に新施設を整備して機能を移転するもの。
 移転先は、会津縦貫北道路・喜多方ICにほど近い、喜多方市関柴町上高額割田ほか地内の敷地8805平方b。ここに約2500平方bの庁舎棟、約700平方bの車庫棟、約300平方bの自家給油施設、主・副訓練棟を整備するほか、敷地内に駐車場や屋外訓練スペースも確保する。
 基本計画・基本設計の履行期限は2019年3月25日。以降、19年9月に実施設計を完了し、10月の建築着工、20年3月の完成、4月からの供用開始を目指す。

 提供:建設新聞社