木曽郡上松町は、新庁舎の基本・実施設計業務について、8月24日に実施した公開プレゼンテーションの結果を29日公表。エーシーエ設計(長野市)を優先交渉権者に選出した。次点交渉権者は第一設計(長野市)だった。
今後のスケジュールは、今年度内に基本設計を完了し、早ければ今年度の後半から2019年度にかけて実施設計に着手し、19年度末にも建設工事に着手。21年4月の供用開始を目指す。
基本計画では新庁舎の規模として延べ2200uから2700uを想定。概算事業費は、庁舎本体工事費に11億6100万円、設計・監理・各種調査・申請費などに1億1420万円、付帯施設工事費に8100万円、外構整備・構造物解体費に4020万円、合計13億9640万円を見込む。
測量担当=奥原測量(木曽町)
地質調査担当=アンドー(松本市)
提供:新建新聞社