県土整備部は28日、2017年度の優良業務16件を決定し発表した。内訳は土木関係建設コン(設計)部門11件、測量・地質・補償関係コン(測量等)部門5件。9月12日、県庁で表彰式を開催して部長表彰する。
優良業務表彰は今年度で4回目。技術者のモチベーションアップを図り、成果品の品質向上につなげる狙い。
今年度の選考対象は、17年度に完了検査した請負金額500万円以上の県内・準県内向け業務307件。第1次選定では、成績点92点以上の設計部門35件、測量等部門22件を抽出。各発注機関が難易度などを考慮して推薦し、本庁が他の模範となる業務16件を最終決定した。
表彰者数はJV受賞者があるため実質9社。ウエスコが4件を受賞し、アサヒコンサルタントは3件。また、西谷技術コンサルタント、エイト日本技術開発、サンイン技術コンサルタントが2件ずつ選ばれた。
来12日の表彰式典には、各業務に携わった管理技術者や照査技術者をはじめ、コンサルタントの代表者らが出席。山内政己県土部長が表彰状を手渡し、労をねぎらう。
日刊建設工業新聞