建設新聞社
2018/08/28
【東北・福島】52・7億で西松JV/焼却灰保管場の設置等
環境省福島地方環境事務所は、21日開札の焼却灰保管場設置等工事(大熊町・双葉町)を52億7000万円で西松建設・五洋建設JVに決定した。
WTO標準型・施工体制確認型総合評価落札方式の対象で、同JVのみが応札。評価値は3・1726だった。
福島県大熊町と双葉町の中間貯蔵施設予定地内で、焼却灰を詰めた大型土のう袋(1袋あたり1・4d)6万袋の一時保管用テント型施設を10棟整備。構造はS造骨組膜構造平屋建てとし、1棟当たり延べ3000平方bで6段積みが可能な高さとする。
このほか、飯舘村、葛尾村、浪江町、富岡町の積込場等から焼却灰等計約7万袋の積込・輸送等も行う。工期は2020年3月31日まで。
提供:建設新聞社