西予市は、7月豪雨の災害復興・生活再建を優先するため、大型事業を2年延期することを決めた。それに伴い、四国西予ジオミュージアム(仮称)建設も延期となり、2020年度から再開する見通し。20年度以降に、本年度予定していた展示スペースの実施設計や施設本体の建設を行う。
新施設は、総合センターしろかわと西予市城川プール跡地に建設するため、20年度には総合センターしろかわと城川プールの解体も計画されている。本体施設が完成後展示スペースを整備。施設本体と展示スペースは別途発注する方針。規模は、鉄骨造平屋約900平方bで、展示室約300平方b、展示ホール約100平方b、多目的ホール約300平方bを想定している。解体する施設は、総合センターしろかわが鉄筋コンクリート造3階建て延べ約1390平方b、西予城川プールが本プール25b×7コース他。
施設本体の基本・実施設計は大建設計工務(松山市)、展示スペースの基本設計は日展(大阪市北区)が担当。場所は城川町下相951他。
提供:建通新聞社