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　（仮称）国際交流センターを整備する建設協議会（会長・三反園訓県知事）は、基本・実施設計を８月31日までの履行期限で進め、９月以降の工事発注手続きを見込む。入札は、建築、電気、空調、衛生の４分離で一般競争入札により執行。施工業者を決めたあと11月ごろの着工を見込む。
　建設場所は、鹿児島市加治屋町の旧市立病院立体駐車場等の跡地（敷地２２０８．03�u）。駐車スペース17台、駐輪場80台分を確保する。建物規模はＳ造８階建（耐火建築物）３７１５．01�uで、66室の宿泊機能を設ける。
　平面計画は、１階が約２００人収容の多目的ホールや研修室、事務室、交流ラウンジ−などを配置。２階には研修室、電気室、発電機室、娯楽室、調理室、交流ホールなどを設置する。
　３階は、家族用居室（２ＬＤＫ）２室、夫婦用居室（１ＬＤＫ）２室、短期滞在用居室（１Ｋ）２室（１室はバリアフリー対応）。４階から８階に単身者用（１Ｒ）12室と共用ＬＤＫを各階に設けて、計60室となる。
　設計は建築が東条設計、設備はエース設備設計、地質調査はアーステクノが担当。発注方式は、県および鹿児島市の入札参加資格者により、建築は総合評価方式で実施。工事監理は随意契約とする。完成は２０２０年３月を予定している。