総合食品卸売り・ディスカウントストアを展開する大黒天物産(岡山県倉敷市堀南704ノ5)、クスリのアオキ(石川県白山市松本町2512)の2事業者は、大規模小売店舗立地法に基づき、津市内で計画する「(仮称)津高茶屋ショッピングセンター」の新設を7月30日付で三重県に届け出た。告示は8月21日。店舗新設の予定は2019年3月31日。
計画によると店舗数は物販店がA〜E棟の5店舗と、飲食店がF〜H棟の3店舗の複合型商業施設形式。物販店舗面積合計は5536平方b。内訳はA棟が大黒天物産の店舗「ラ・ムー」で1951平方b、B棟がクスリのアオキの店舗で983平方b。C〜E棟の入居店舗は未定。各棟は、C棟が989平方b、D棟が1059平方b、E棟が552平方b。5棟は平屋の建物で、延べ面積合計は約6799平方b。
飲食店の3店のうち、F棟が施設面積361平方bで、回転すしの元気寿司(栃木県宇都宮市)が入居する。G棟、H棟が各109平方bで、入居事業者は未定。
駐輪場台数は267台、駐輪場台数は175台、荷さばき施設は4カ所で合計面積が385平方b、廃棄物保管施設は5カ所で容量は計41・4立方b。
建設地は津市高茶屋小森町981ノ2。国道165号の警察学校西交差点の南東側。日本板硝子津事業所敷地の一部で同社が売却した。現在はさら地。西側の市道を挟んだ西側にはスーパーセンターのF1マート津南店がある。市道は将来的には拡幅する計画がある。
全体敷地面積は2万0916平方b。施設用途の内訳は建物敷地が7379平方b、駐車場敷地が3830平方b、緑地が950平方bなど。
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建通新聞社