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建設経済新聞社
2018/08/27

【京都】三和の給食C計画跡地活用 さとうフレッシュフロンティアが優先交渉権者に 小型の食品スーパー建設へ

 福知山市は24日、公募型プロポーザルの福知山市三和町市有地活用事業に係る土地利用事業者について、優先交渉権者として、さとうグループの鰍ウとうフレッシュフロンティア(兵庫県豊岡市)に決定したと発表した。
 公募型プロポには2社が参加。さとうフレッシュフロンティアの提案について「プレゼンテーションの評価が高く、土地利用事業者として適当である」と判断した。同社の総合点は84・50点。
 同社の提案「(仮称)ミニフレッシュ三和店」計画によると、S造平屋建、延617・50u(建築面積669・76u)の食品スーパーマーケットを建設し、平成31年(2019年)7月下旬のオープンを目指す。
 対象の市有地は福知山市役所三和支所北西側に位置し、国道9号沿いの同市三和町千束地区の学校給食センター計画跡地で福知山市三和町千束宮ノ元870−1の雑種地4986・34u(実測面積)。用途地域は都市計画区域外。
 契約期間20年の事業用定期借地権設定契約とする。基準月額賃料(契約締結時点)は1ヵ月1u当たり44円。
 今後、市は優先交渉権者と企画提案内容に基づき十分協議の上、事業実施に向けた基本事項を定めた覚書の締結を行う。覚書締結をもって、優先交渉権者を土地利用事業者に決定する。