妙高市は、図書館整備事業の設計コンペに向け準備を進めており、年明けにも指名通知へと運び、3月ごろのコンペ実施を見込んでいる。
既存図書館(上町9−2)の狭あい化や機能不足を解消するため、新たな施設の整備を検討しているもの。17年度に取りまとめた「図書館のあり方に関する報告書」では現状の課題克服に向けた施設整備が必要であり、規模は日本図書館協会が定める目標基準の延べ2434平方メートルに近づけることを盛り込んだ。現在、有識者や市民による検討委員会で新築か既存建物活用などの方向性などを協議中。当初、秋ごろの基本構想策定を予定していたが、進ちょくが遅れており、早ければ12月ごろに基本構想策定を目指している。
当初予算には図書館整備事業に193万2000円を計上した。