平成会(岐阜県関市)の「二番町特別養護老人ホーム」や渋谷区の「第七特別養護老人ホーム」など特別養護老人ホーム創設4件の事業が始動する。いずれも施設整備に対する東京都の補助内示を得たことから今後、施工者の選定作業などを行って順次着工する。
光塩会(前橋市)が新築する「足立の里」の規模は鉄骨造地下1階地上5階建て延べ3800平方b。特別養護老人ホームで90人、ショートステイで10人を受け入れる。建設地は足立区中央本町2ノ50ノ29(地番)。2020年1月の開設を目指す。
あいの樹(小平市)は、小平市小川町1ノ3014ノ5他(地番)に「あいの杜」を創設する。規模は鉄筋コンクリート造5階建て延べ2868平方b。定員は65人。20年4月の開設を予定している。
平成会が新築する二番町特別養護老人ホームの規模は鉄筋コンクリート一部鉄骨造8階建て延べ7111平方b。定員は特別養護老人ホーム108人、ショートステイ12人。建設地は千代田区二番町7ノ26他(地番)。20年12月に開設する。
渋谷区は同区神南1ノ8ノ6に第七特別養護老人ホームを創設する。既存の高齢者ケアセンター(鉄筋コンクリート造地下1階地上4階建て延べ2986平方b)を解体し、跡地に鉄骨一部鉄筋コンクリート造地下1地上10階建て延べ6832平方bの規模で施設を新築。定員84人の特別養護老人ホームの他、介護予防事業やデイサービス、通所型サービス、地域包括支援センターの機能を併設する。設計は相和技術研究所(品川区)が担当。21年5月の開設を予定している。
提供:建通新聞社