能登町は22日、「平成30年度内浦総合支所建設工事(建築)」「同(電気)」「同(機械)」の制限付き一般競争入札3件を公告した。申請書の受付期間はいずれも9月12日までで、開札は同20日。建築は2者で構成された特定建設工事共同企業体(JV)、設備2件は単体業者がそれぞれ参加対象となっている。
▽建築 予定価格5億1980万円
JV代表者の参加資格は(1)建築一式工事の総合点数が780点以上(2)年間平均完成工事高が5億3000万円以上(3)主たる営業所の所在地が県奥能登、中能登土木総合事務所管内―など。
構成員の要件は、建築一式工事の総合点数が680点以上で年間平均完成工事高が4000万円以上、主たる営業所の所在地が能登町内となる。
▽電気 予定価格7210万円
参加資格は(1)電気工事の総合点数が690点以上(2)年間平均完成工事高が7800万円以上(3)主たる営業所の所在地が県奥能登土木総合事務所管内または営業所が能登町内―など。
▽機械 予定価格7580万円
参加資格は(1)管工事の総合点数が690点以上(2)年間平均完成工事高が8200万円以上(3)主たる営業所の所在地が県奥能登土木総合事務所管内―など。
計画では、宇出津地区(観光・地域交流センターコンセールのと隣接地)に本庁を置く「本庁・支所方式」への移行に伴い、現内浦庁舎(松波地内)を総合支所として建て替える。隣接する福祉センターなどの解体跡地に整備し、建設規模はS造平屋建て延べ1734・65平方メートル。公民館機能を併設する。
工期は19年9月30日までで、20年1月の供用開始を予定している。
実施設計は大屋設計(金沢市)が担当。