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　県中部総合事務所県土整備局は、国道１７９号・倉吉大橋橋梁補修工事を近く公告する。下り車線の断面補修などを中心にした工事を予定しており、土木一般Ｂ級を対象にした調達条件を設定する見通し。
　倉吉大橋（倉吉市伊木〜見日町）は、１９８５年（昭和60年）に完成した上り、下り４車線の橋梁で、橋長は２０２�b。上部工はポストテンションＰＣ単純Ｔ桁。下部工は逆Ｔ式。５基の橋脚は小判柱張出式。これまでに一部の補修工事は実施している。同局では、早期に下り車線の補修を完了して、上り車線の補修に着手することにしており、現在詳細設計も進めている。
　同局が近く公告する下り車線の補修は、上部工（１９８�b区間）とＡ１橋台、Ｐ１、Ｐ２、Ｐ３橋脚を対象にした断面補修工事などに取り組むことにしており、27日にも調達条件を決める。

日刊建設工業新聞