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建通新聞社（東京）
2018/08/23
【東京】都 清瀬、中野、青鳥の３特支で基本計画作成業務委託
東京都教育庁は「都立清瀬特別支援学校改築及び改修に係る基本計画作成業務」を地域支援機構（調布市）に、「都立中野特別支援学校改築・改修に係る基本計画作成業務」と「都立青鳥特別支援学校改築・改修に係る基本計画作成業務」を社会計画総合研究所（渋谷区）に委託した。いずれも老朽化した施設の改築を視野に入れつつ、敷地の現況や法規制などを踏まえて、大まかな施設の配置や規模、施工の内容や手順などを固め、概算工事費を算出する。年度内に成果を得て、各校で実施する事業内容を絞り込み、設計の委託に備える。
清瀬特別支援学校（清瀬市松山３ノ１ノ97、敷地面積１万９４９９平方㍍）は、知的障害教育部門の小学部・中学部・高等部で構成している。老朽化した施設の再整備に当たり、定員を小学部40学級・２１９人、中学部30学級・１６８人に設定（高等部は建設中の久留米特別支援学校で受け入れ）。普通教室59室や音楽室、美術室、視聴覚室、職員室、会議・研修室、体育室、プールなどを配置する。施設の必要面積として１万７１８９平方㍍を確保する考え。
同校には既存の建物として１９８０年完成のＡ～Ｄ棟（Ａ・Ｂ・Ｃ棟が鉄筋コンクリート３階建て、Ｄ棟が２階建て、延べ床面積９８３７平方㍍）と、07年完成のＥ棟（同造２階建て延べ１９４８平方㍍）がある。老朽化している４棟の建て替えを想定しつつ、最適な事業内容や施設配置などの検討を進める。
知的障害教育部門の小学部・中学部・高等部で構成する中野特別支援学校（中野区南台３ノ46ノ20、敷地面積９７２１平方㍍）では、再整備に当たって定員を小学部24学級・１１７人、中学部13学級・69人、高等部24学級・１６２人に設定。普通教室61室、音楽室や図工室、美術室、理科室といった特別教室、職員室、給食室・食堂、体育室、プールなどを配置する。施設の必要面積を１万７５８１平方㍍と見積もっている。
既存の建物は79年に完成した校舎棟（鉄筋コンクリート造３階建て延べ９４８０平方㍍）の他、80年完成のプール更衣室（鉄骨造、１０７平方㍍）、88年整備の校舎増築棟（鉄骨造、４７６平方㍍）、06年完成の特別教室棟（鉄骨造、４７８平方㍍）など。限られた敷地の中で、老朽化した既存施設の最適な再整備手法を探る。
知的障害の高等部単独校である青鳥特別支援学校（世田谷区池尻１ノ１ノ４、敷地面積９９９３平方㍍）は、定員が43学級・３４１人。施設整備に当たって普通教室43室の他、音楽室や家庭科室、技術科室などの特別教室、職員室、食堂、給食室、体育室、プールなどに配慮する。施設の必要面積を１万３８２２平方㍍に設定している。
既存の建物は普通教室棟（鉄筋コンクリート造３階建て延べ８１２平方㍍、74年完成）や管理棟（同造３階建て延べ２３３９平方㍍、76年完成）、特別教室棟（同造３階建て延べ７８２平方㍍、67年完成）で構成。経済性や後年度への影響も考慮しながら、改築を軸に最適な事業内容を検討する。
提供：建通新聞社
清瀬特別支援学校（清瀬市松山３ノ１ノ97、敷地面積１万９４９９平方㍍）は、知的障害教育部門の小学部・中学部・高等部で構成している。老朽化した施設の再整備に当たり、定員を小学部40学級・２１９人、中学部30学級・１６８人に設定（高等部は建設中の久留米特別支援学校で受け入れ）。普通教室59室や音楽室、美術室、視聴覚室、職員室、会議・研修室、体育室、プールなどを配置する。施設の必要面積として１万７１８９平方㍍を確保する考え。
同校には既存の建物として１９８０年完成のＡ～Ｄ棟（Ａ・Ｂ・Ｃ棟が鉄筋コンクリート３階建て、Ｄ棟が２階建て、延べ床面積９８３７平方㍍）と、07年完成のＥ棟（同造２階建て延べ１９４８平方㍍）がある。老朽化している４棟の建て替えを想定しつつ、最適な事業内容や施設配置などの検討を進める。
知的障害教育部門の小学部・中学部・高等部で構成する中野特別支援学校（中野区南台３ノ46ノ20、敷地面積９７２１平方㍍）では、再整備に当たって定員を小学部24学級・１１７人、中学部13学級・69人、高等部24学級・１６２人に設定。普通教室61室、音楽室や図工室、美術室、理科室といった特別教室、職員室、給食室・食堂、体育室、プールなどを配置する。施設の必要面積を１万７５８１平方㍍と見積もっている。
既存の建物は79年に完成した校舎棟（鉄筋コンクリート造３階建て延べ９４８０平方㍍）の他、80年完成のプール更衣室（鉄骨造、１０７平方㍍）、88年整備の校舎増築棟（鉄骨造、４７６平方㍍）、06年完成の特別教室棟（鉄骨造、４７８平方㍍）など。限られた敷地の中で、老朽化した既存施設の最適な再整備手法を探る。
知的障害の高等部単独校である青鳥特別支援学校（世田谷区池尻１ノ１ノ４、敷地面積９９９３平方㍍）は、定員が43学級・３４１人。施設整備に当たって普通教室43室の他、音楽室や家庭科室、技術科室などの特別教室、職員室、食堂、給食室、体育室、プールなどに配慮する。施設の必要面積を１万３８２２平方㍍に設定している。
既存の建物は普通教室棟（鉄筋コンクリート造３階建て延べ８１２平方㍍、74年完成）や管理棟（同造３階建て延べ２３３９平方㍍、76年完成）、特別教室棟（同造３階建て延べ７８２平方㍍、67年完成）で構成。経済性や後年度への影響も考慮しながら、改築を軸に最適な事業内容を検討する。
提供：建通新聞社
