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　須賀川市は茶畑地区産業拠点整備事業で、市から事業用地を取得し、自ら事業を行う民間事業者を選定するに当たり、公募型プロポーザルを実施する。21日付で公告した。参加表明書等は9月21日まで、事業提案書は11月22日までに持参か郵送で提出する。12月中旬予定の第1次審査（書類）、31年1月中旬予定の第2次審査（プレゼンテーション・ヒアリング）を経て優先交渉権者として当選1者、次点1者を選定する。
　単体法人、共同企業体での参加が可能。�@プロポーザル実施要領に定める事業目的、基本方針を踏まえ、最低価格13億2000万円以上で応募者自ら事業用地を市から取得し、敷地造成や提案事業計画に基づいた施設の建設、付帯工事の施工、当該施設等の整備・維持・運営を行うとともに、事業を実施する企画・技術・経営力を有すること�A事業用地の引き渡し後1年以内に整備に必要な関係機関との協議を開始し、3年以内に提案事業計画を実行すること―などを参加条件に付した。
　9月3日午後1時半から市役所と事業用地現地を会場に説明会を開く。参加希望者は31日午後5時までに電子メールで申し込む。第2次審査結果の公表・通知は31年1月下旬を予定している。
　事業用地は日本たばこ産業・旧東日本原料本部跡地の8万7686.26�u。所在地の内訳は茶畑町25の3（宅地＝7万7828.04�u）、同25の4（宅地＝9858.22�u）。一体的な土地利用形態を維持し、新たな雇用が期待できる製造・物流部門の立地など、同市の産業拠点として整備を進める方針。