吉野川市は、「消防防災活動センター(仮称)」新設に関連し施設の設計と造成の測量設計を9月内に発注する。
センター内の施設は、災害時用備蓄倉庫と屋内訓練場(約300平方b)、訓練・研修室など。災害時には大型トラックやフォークリフトでの荷物の受け入れが可能とし、土のう作成・配布を行う土のうステーションを設置する。通常時には消防団訓練が可能な市消防団の団員育成施設、自主防災組織の担い手施設として利用する。また敷地内は延長80bの放水可能な消防操法訓練場として使用し、災害廃棄物の一時仮置き場としても活用する。建設地は山川町春日地区の県道3号線沿いの2640平方b。総事業費は約2・5億円で、建設工事は19年度を予定。
提供:建通新聞社