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建設経済新聞社
2018/08/21

【京都】府立医大附属病院の北病棟 現地建替え、約1400u規模

 京都府公立大学法人は、京都市上京区の京都府立医科大学附属病院の北病棟を建替える。
 現在の北病棟(RC造一部S造2階建、延2354u)を解体し、跡地に新たに建設する。新しい北病棟とその北側の永守記念最先端がん治療研究センター、南側の既存病棟の3棟が既存地下通路で往来できるよう一部地下工事も行う。現在の北病棟と比較して小規模な建物を予定、既存の危険物庫の建替え工事もあわせて実施する予定。
 新しい北病棟(仮称・ローム記念BNCT研究センター)はS造地下1階地上2階建、延約1400u(建築面積約720u)。高さは約10m。地下1階は医療機器エリア等、1階は治療関連・事務エリア、BNCT関連エリア、2階は研究エリアとする予定。エレベーターは1基。
 危険物庫はS造平屋建、約9u。高さは約2・3m。
 計画地は京都市上京区河原町通広小路上る梶井町465。
 なお、京都府立医科大学附属病院北病棟解体工事は8月27日に入札する予定。