新潟県土木部技術管理課は、「Made in 新潟 新技術普及・活用制度」の大雨災害に対する予防・復旧等の新技術を、22日から10月12日まで重点募集する。
1967年の羽越水害をはじめ、04年7月と11年7月の新潟・福島豪雨など大雨災害を経験。予防および復旧のノウハウが蓄積された新潟県で生まれた大雨災害に対する新技術を、広く情報提供することにより県の技術力を全国に還元したい考え。登録の可否は、19年1月ごろに開催予定の新技術評価委員会の審査で決定する。
10日現在の大雨災害に対する登録技術は次の通り(技術名、申請者−の順)。▽無機系固化材「泥ん固」(エコ・プロジェクト)、粉末凝集剤「フロックサイト」(同)▽グレーチングストッパー(丸運建設)▽グレーチングストッパーSP(同)▽汚泥再資源化防草材(アイシン)▽管路内水位監視サポートシステム(興和)