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建設経済新聞社
2018/08/17

【京都】救護施設等の事業者選定 みなと寮が伏見に整備へ

 京都市は10日、公募していた緊急一時宿泊機能を備えた生活保護法に基づく救護施設の整備及び運営事業者について、社会福祉法人みなと寮(理事長大西豊美氏、大阪市港区八幡屋4丁目8−1)を候補者に選定したと発表した。
 整備内容によると、整備候補地は京都市伏見区羽束師菱川町423。定員は救護施設60人、緊急一時宿泊施設40人。施設名称は救護施設みやこ(仮称)。開所日は平成32年(2020年)4月1日。
 京都市中央保護所(更生施設30人、一時宿泊施設20人の計50人。下京区花屋町通室町西入る乾町292・下京総合福祉センター内)を廃止し、救護施設に転換。新施設の整備及び運営は民設民営で行うため、事業者を公募していた。
 救護施設の整備については市が補助金の支出を予定。30年度当初予算に保護施設整備助成1億2520万円を確保した。