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建通新聞社四国
2018/08/17

【徳島】三好県土 西日本豪雨の公共土木施設被災状況

 徳島県西部総合県民局県土整備部<三好>は、7月の西日本豪雨の公共土木施設被災状況をまとめた。それによると被害総額は概算で約29億円にのぼり、道路関係は6路線20カ所で約19億円、河川関係は10河川19カ所で約7億円、砂防関係は2カ所で約3億円となっている。現在、詳細設計を進めており、10月初旬に災害査定を受け早期の工事着手を目指す。
[道路関係]
▽国道319号(山城町)―1カ所路肩決壊▽国道439号(東祖谷)―9カ所路肩決壊等、1カ所森谷橋損壊▽粟山殿野線(山城町)―3カ所路肩決壊等▽上名西宇線(山城町)―3カ所山腹崩壊等、1カ所打石谷橋損壊▽腕山花ノ内線(井川町)―1カ所路肩決壊▽三加茂東祖谷山線(東祖谷)―1カ所山腹崩壊
[河川関係]
▽白川谷川(山城町)―6カ所護岸決壊等▽仏子谷川(山城町)―2カ所洗掘等▽銅山川(山城町)―1カ所山腹崩壊▽藤川谷川(山城町)―2カ所護岸決壊、洗掘▽馬路川(池田町)―1カ所護岸決壊▽鮎苦谷川(池田町)―1カ所護岸決壊▽井内谷川(井川町)―1カ所洗掘▽祖谷川(東祖谷)―2カ所護岸決壊▽田之内谷川(東祖谷)―1カ所護岸決壊▽黒川谷川(山城町)―2カ所洗掘
[砂防関係]
▽藤川谷川(山城町)―1カ所砂防設備損壊▽釣井地すべり防止区域(東祖谷)―地すべり防止施設損壊

提供:建通新聞社