天草市は10日、スポーツ拠点施設(陸上競技場)の基本・実施設計者を決める公募型プロポーザルで、最優秀者にニュージェックを選定した。近く契約を結び、2019年11月頃の設計完了を予定している。
同施設は、既存の本渡運動公園陸上競技場に上位大会などで使用される400bトラックが整備されておらず、「上位大会と同じ条件で練習ができない」等の問題が生じているため移転新設される。
計画では、本渡町広瀬(敷地面積約9万9000平方b)に▽陸上競技場(日本陸連公認第3種)▽管理棟(約500平方b)▽観覧席(屋根付き500席程度)▽野球場▽多目的広場(人工芝サッカー場等)▽照明設備(ナイター含む)▽駐車場(500台程度)▽駐輪場(100台程度)―などを予定。20〜21年度で整備し、22年4月の供用開始を目指す。
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