トップページお知らせ >地方ニュース

お知らせ

地方ニュース

建通新聞社(東京)
2018/08/13

【東京】中央区 平和不動産の兜町地区開発

 【中央】平和不動産は「(仮称)日本橋兜町7地区開発計画」新築工事に2019年3月に着手する。現段階で施工者は未定。東京都の「国際金融都市・東京」構想を踏まえ、金融拠点の形成と地域全体のにぎわい・回遊性の創出、防災対応力の向上を目指す。
 設計は三菱地所設計(千代田区)。
 規模は鉄骨一部鉄骨鉄筋コンクリート造地下2階地上15階建て延べ3万9423平方b。低層部に店舗や会議室、500人規模のホールを整備する他、投資家と企業との交流促進拠点や施設利用者の交流の場となるライブラリーやラウンジを導入する。6階以上が事務所フロア。設備は省エネ性に配慮した機器を採用し環境負荷を低減する。基礎は杭基礎。
 完成予定は21年3月。
 建設地は千代田区中央区日本橋兜町7の敷地3345平方b。
 既存建物の解体を大林組(港区)で開始した。規模は「山種ビル」が鉄骨鉄筋コンクリート造地下3階地上9階建て延べ9715平方b、「兜町中央ビル」が鉄骨鉄筋コンクリート造地下1階地上8階建て延べ1357平方bで、地上部の解体が完了した田中鉱業ビルなど9棟は地下部分を解体する。

提供:建通新聞社