日本工業経済新聞社(埼玉)
2018/08/01
【埼玉】関東整備局が積算テーマに用地セミナー
関東地方整備局は、さいたま新都心合同庁舎2号館で2018年度第3回用地行政3アップ連続セミナーを開催した。一般的な木造住宅をモデルに、補償金算定書の構成および積算チェックの流れを学んだ。
講師に日本補償コンサルタント協会関東支部の研修委員を招いて行われた。建物は東洋測量設計(山梨県)の中田雅章氏、工作物・立竹木を高木測量(千葉県)の木部高志氏、通損については協和補償コンサルタント(群馬県)の主代真彦氏が説明した。積算チェックのポイントとして▽写真から順番に算定表へ▽チェックポイントに特に注意▽改正箇所に注意▽複数人で多段階チェックをする――を挙げた。