愛媛県は、八幡浜支局非常用電源設備など改修の設計を連合企画設計(松山市)に委託した。期間は2019年3月20日まで。19年度の整備を目指す。
八幡浜支局は、災害発生時には防災拠点となる上、津波避難ビルにも指定されているが、現在の非常用電源設備や受変電設備が地下1階に設置されており、津波などにより浸水した場合、電力供給が停止することが懸念されている。このため、同設備を高所に移設・更新することとなった。
整備内容は本館西側の駐輪場の一部を撤去し、電源設備棟を新築。規模は鉄筋コンクリート造3階建て延べ234平方b。1階に駐輪場、2階に主燃料タンク、3階に非常用電源設備と受変電設備(高圧部)、屋上階に受変電設備(低圧部)と燃料小出し槽を設置する。
場所は八幡浜市北浜1ノ3ノ37。
提供:建通新聞社