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建通新聞社（中部）
2018/08/10
【愛知】県 地震対策行動計画の進捗レポ作成
愛知県防災局は、第３次あいち地震対策アクションプランについて、３年間の主な取り組み状況をまとめた、進捗レポート２０１８を作成した。河川堤防の耐震化の進捗率が11％、緊急輸送道路などの橋梁の耐震化の進捗率が35％などとなっている。
同プランは、地震防災対策の行動計画。計画期間は２０１５～23年度の９年間としている。３年間を一つのサイクルとして、見直し検討を行うこととしており、15～17年度の３年間の主な進捗をまとめた。
プランに盛り込まれた重点項目の進捗状況は次の通り（①23年度の目標②15～17年度の実績）。
〈住宅・建築物の耐震化の促進〉
▽住宅の耐震診断補助―①13万戸（20年度）②１万４５８７戸▽住宅の耐震改修補助―①１万７０００戸（20年度）②２３４４戸▽民間建築物の耐震診断補助―①１１００棟（20年度）②２７９棟▽民間建築物の耐震改修補助―①60棟（20年度）②15棟
〈浸水・津波避難対策の充実〉
▽津波避難ビルを整備している市町村数―①27市町村②19市町村（１２９７棟）
〈河川・海岸堤防などの耐震化などの推進〉
▽河川堤防の耐震化―①57・２㌔②６・３㌔▽建設海岸堤防の耐震化―①20・７㌔②２・６㌔▽建設海岸堤防の補強・補修―①５㌔②２・１㌔▽農地海岸堤防の耐震化―①２・４㌔②１・４㌔▽港湾海岸堤防の耐震化―①２・９㌔②０・37㌔▽漁港海岸堤防の耐震化―①３・４㌔②０・48㌔▽港湾海岸堤防の補強・補修―①０・９㌔②０・４㌔▽漁港の津波対策施設の新規設置―①１・４㌔②０㌔（一部設計実施済み）▽河川の水閘門・排水機場などの耐震化―①27施設②１基▽建設海岸の水門などの耐震化―①20基②３基▽港湾海岸の水門などの耐震化―①18基②８基▽漁港海岸の水門などの耐震化―①32基②５基▽河川の水門などの自動閉鎖化・遠隔操作化―①３施設②０施設（一部設計実施済み）▽建設海岸の水門などの自動閉鎖化・遠隔操作化―①12基②１基▽港湾海岸の水門などの自動閉鎖化・遠隔操作化―①５基②０基（一部設計実施済み）▽漁港海岸の水門などの自動閉鎖化・遠隔操作化―①10基②０基（一部設計実施済み）▽農業用排水機場の耐震化―①60カ所②18カ所▽農業用排水路の耐震化―①39・３㌔②11・４㌔
〈地盤災害・火災対策などの推進〉
▽急傾斜地崩壊防止施設の整備―①53カ所②11カ所▽土石流対策施設の整備―①59カ所②19カ所▽地すべり防止施設の整備―①１カ所②０カ所▽土砂災害防止法に基づく基礎調査―①９４００カ所②５３０４カ所▽農業用ため池の整備―①87カ所②44カ所▽地震時に著しく危険な密集市街地―①１０４㌶②１０３㌶（３地区で取り組み中）
〈災害医療活動の充実〉
▽災害拠点病院・病院群輪番制参加病院の耐震化率―①85％②75・２％
〈救助活動などの交通基盤の整備の推進〉
▽緊急輸送道路などの橋梁の耐震化―①40橋②14橋▽臨港道路橋梁の耐震化―①３橋②１橋
〈災害廃棄物処理体制の構築〉
▽市町村の災害廃棄物処理計画の策定率―①１００％（54市町村）②50％（27市町村）
提供：建通新聞社
同プランは、地震防災対策の行動計画。計画期間は２０１５～23年度の９年間としている。３年間を一つのサイクルとして、見直し検討を行うこととしており、15～17年度の３年間の主な進捗をまとめた。
プランに盛り込まれた重点項目の進捗状況は次の通り（①23年度の目標②15～17年度の実績）。
〈住宅・建築物の耐震化の促進〉
▽住宅の耐震診断補助―①13万戸（20年度）②１万４５８７戸▽住宅の耐震改修補助―①１万７０００戸（20年度）②２３４４戸▽民間建築物の耐震診断補助―①１１００棟（20年度）②２７９棟▽民間建築物の耐震改修補助―①60棟（20年度）②15棟
〈浸水・津波避難対策の充実〉
▽津波避難ビルを整備している市町村数―①27市町村②19市町村（１２９７棟）
〈河川・海岸堤防などの耐震化などの推進〉
▽河川堤防の耐震化―①57・２㌔②６・３㌔▽建設海岸堤防の耐震化―①20・７㌔②２・６㌔▽建設海岸堤防の補強・補修―①５㌔②２・１㌔▽農地海岸堤防の耐震化―①２・４㌔②１・４㌔▽港湾海岸堤防の耐震化―①２・９㌔②０・37㌔▽漁港海岸堤防の耐震化―①３・４㌔②０・48㌔▽港湾海岸堤防の補強・補修―①０・９㌔②０・４㌔▽漁港の津波対策施設の新規設置―①１・４㌔②０㌔（一部設計実施済み）▽河川の水閘門・排水機場などの耐震化―①27施設②１基▽建設海岸の水門などの耐震化―①20基②３基▽港湾海岸の水門などの耐震化―①18基②８基▽漁港海岸の水門などの耐震化―①32基②５基▽河川の水門などの自動閉鎖化・遠隔操作化―①３施設②０施設（一部設計実施済み）▽建設海岸の水門などの自動閉鎖化・遠隔操作化―①12基②１基▽港湾海岸の水門などの自動閉鎖化・遠隔操作化―①５基②０基（一部設計実施済み）▽漁港海岸の水門などの自動閉鎖化・遠隔操作化―①10基②０基（一部設計実施済み）▽農業用排水機場の耐震化―①60カ所②18カ所▽農業用排水路の耐震化―①39・３㌔②11・４㌔
〈地盤災害・火災対策などの推進〉
▽急傾斜地崩壊防止施設の整備―①53カ所②11カ所▽土石流対策施設の整備―①59カ所②19カ所▽地すべり防止施設の整備―①１カ所②０カ所▽土砂災害防止法に基づく基礎調査―①９４００カ所②５３０４カ所▽農業用ため池の整備―①87カ所②44カ所▽地震時に著しく危険な密集市街地―①１０４㌶②１０３㌶（３地区で取り組み中）
〈災害医療活動の充実〉
▽災害拠点病院・病院群輪番制参加病院の耐震化率―①85％②75・２％
〈救助活動などの交通基盤の整備の推進〉
▽緊急輸送道路などの橋梁の耐震化―①40橋②14橋▽臨港道路橋梁の耐震化―①３橋②１橋
〈災害廃棄物処理体制の構築〉
▽市町村の災害廃棄物処理計画の策定率―①１００％（54市町村）②50％（27市町村）
提供：建通新聞社
