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北陸工業新聞社
2018/08/09

【石川】清水建設で解体着手/JR不動産広岡2丁目ビル/山下(大阪)で実施設計/来年1月にも着工

 ジェイアール西日本不動産開発(大阪市北区、柴田信社長)は、金沢市広岡2丁目におけるビル計画で、旧「朱鷺の苑駅西欅通り/サービス付き高齢者向け住宅欅通り」の解体に着手した。解体工事は清水建設が担当し、年内には完了となる見通しである。
 既設建物はS造8階建て延べ3345・5平方メートル。敷地面積は895・10平方メートル。解体工事と並行して、現在、新ビルの実施設計を山下設計(関西支社/大阪市中央区)で進めており、解体完了後、2019年1月にも着工し、同年中の完成を目指す。
 用途については、オフィスビルとの見方があるが、JR西日本不動産開発では「いろんな検討の中での選択肢の一つ。実施設計の中で具体化していく」とし、「金沢のまちづくりに貢献できるよう努めていきたい」としている。

hokuriku