フィットネスクラブを運営するエイム(金沢市戸水2丁目140番地、山崎充浩代表取締役社長)は、同市大額2丁目にジムとスタジオ、プールからなる新たな業態のフィットネス施設を出店する方針を固めた。今後、施設の設計に着手し、年明けの着工、来夏のオープンを目指す。
出店場所は旧カラオケ店(シダックス)の跡地で、約4300平方メートルの敷地を借り受ける。施設は2階建て、延べ床面積は1000〜1650平方メートルを想定し、投資額(施設、設備等)は約4億円を見込む。
同社は今回の出店について、利用者の体と心の健康、コミュニティ形成も考えた新業態のウェルネスサロンを目指す方針。外観は地域のランドマークになるような上質でお洒落なデザイン、施設内にはこれまでなかった利用者がくつろげるような新たなサービスの提供も検討している。
同社は現在、県内で5店舗を展開。今回の出店は同社にとって唯一空白地域だった金沢南部エリアへの進出となり、金沢近郊でのドミナント化をより強固なものにする。