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　松山市は、西日本豪雨災害への早急な対策として８月補正予算に一般会計で20億３２４７万円、水道事業会計に１億４２３８万円を計上し、８月３日の臨時議会に提案する。
　建設事業関係では野外活動センター内の道路法面などでの大規模土砂崩落の応急復旧に１５００万円。大西谷埋立センター内道路の法面大規模土砂崩落の復旧に５５００万円。中島地区の怒和など６地区の危険箇所の災害廃棄物などの撤去に４億０７２０万円。
　民有地などから撤去した災害廃棄物などの運搬・処分や全壊家屋の撤去などに対する支援に12億２９６４万円。被災農家の農業施設修繕や農地の応急復旧などの支援に１億５４６８万円。
　水道施設では高浜地区・庄地区・祝谷地区などの給・配水管の漏水修繕や配水池などの土砂撤去など水道施設の応急復旧に２６００万円。怒和地区・東中島地区・西中島地区などの簡易水道施設の応急復旧に３７３８万円。客地区・院内地区などのろ過装置など簡易水道施設の応急復旧に９００万円。怒和地区の中継ポンプ場や水源地の他、道路崩壊による導水管の復旧に２０００万円。

提供：建通新聞社