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建通新聞社(中部)
2018/08/02

【愛知】国交省名四国道 蒲郡BP豊沢TN防災設備設計着手

 国土交通省名四国道事務所は、国道23号蒲郡バイパスで、豊沢トンネルの防災設備設計に着手する。2019年2月28日までに設計成果を得て、工事発注に向けた準備を整える考えだ。
 豊沢トンネルは全体延長537b。NATMで構築する区間(延長336b)と隣接部で連続するボックスカルバート区間(同約201b)で構成する。トンネル部幅員は10・5b。
 設備設計の対象は、高圧受変電設備の他、消火栓・誘導表示・通信設備などA等級トンネル用の防災設備、照明設備、ラジオ再放送用設備、CCTV設備、道路情報ボックス。電気室は、鉄筋コンクリート造平屋230平方bでトンネル西側に設ける。ポンプ室、電気室、通信機械室を配置する。場所は豊川市御津町豊沢。
 設備設計は「平成30年度23号蒲郡バイパス豊沢トンネル防災設備設計業務」と「平成30年度23号蒲郡BPトンネル電気室建築設計業務」で手続きを実施中だ。申請書は、電気室設計が7月25日まで、防災設備設計は7月30日まで受け付ける。開札日は電気室が8月23日、防災設備が9月13日。

提供:建通新聞社