建設新聞社
2018/08/06
【東北・宮城】31.4億で横河ブリッジ/常磐自動車道4車線化阿武隈大橋の鋼上部工
NEXCO東日本東北支社は、WTO対象となる仙台東部道路阿武隈大橋(鋼上部工)工事の一般競争入札を開札し、31億4000万円で横河ブリッジと契約した。
入札には同社のほかJFEエンジニアリング、高田機工、川田工業が参加し、宮地エンジニアリングと日本ファブテックは無効、瀧上工業は辞退した。落札業者の総合評価点は87・254(技術点23・333+価格点63・921)。契約制限価格は34億5850万円、調査等基準価格は31億1265万円、重点調査基準価格は25億9387万5000円だった。
今回の工事は、常磐自動車道4車線化事業における阿武隈大橋(鋼箱桁、橋長534b)の鋼橋上部工工事。工事概算数量は鋼構造物の架設約3200d、使用する主要資機材はコンクリート約350立方b、鉄筋約50dとなっている。
施工地は宮城県亘理町逢隈中泉〜岩沼市早股地内。工期は2021年2月5日までとなっている。
提供:建設新聞社