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　富山県道路整備促進協会の第６５回通常総会が２日、富山市のオークスカナルパークホテル富山で開かれ、道路整備推進に向けた新たな財源創設などの決議を採択した。
　市町村長や道路関係団体代表ら約３０人が出席。冒頭、会長の高橋正樹高岡市長は「産業・経済活動、日常生活を支える基幹的な道路の整備により、円滑に経済を循環していくことが重要。今後とも整備促進を図るとともに、適切な維持管理を進め、道路のストック効果が最大限発揮されるよう取り組んでいく。道路整備に期待する声を積極的に国へ届ける役割を果たしながら、必要な予算確保につなげる」とあいさつした。
　事業計画など５議案を承認した後、▽体系的な道路網の整備と安全で快適な道路環境づくりの推進▽重要物流道路の早期指定、重点的な整備▽道路施設の長寿命化、防災対策施設の整備、橋梁の耐震対策、道路雪対策▽必要な道路整備、適切な道路管理の推進へ新たな財源創設の検討―などについて決議した。