日本工業経済新聞社(群馬)
2018/08/02
【群馬】藤岡市は市内小中学校のブロック塀改修工事費を9月補正予算で計上
藤岡市は、市内小中学校を対象に調査したブロック塀について、5校13カ所で行う改修工事費を9月補正予算で計上し、議決後早々に工事発注する計画。
9月補正で対応するのは、危険度が高いと判断された5校13カ所。延長は665m。
市内にある小学校11校、中学校5校のうち、ブロック塀が設置されている小学校9校、中学校1校で6月19日から調査を行った。ブロック塀36カ所、総延長1256mのが対象。
調査で特に改修の必要性が高いと判断した藤岡第二小学校と神流小学校の4カ所、延長193mの改修工事については、8月上旬に入札し、落札企業は9月中旬の工事完了を目指し進める。工事は予備費を充当する。
残る19カ所、延長398mについては、ブロック塀の調査結果を踏まえ、改修などの必要性を検討し、2019年度以降に対応する考え。