建通新聞社
2018/08/02
【大阪】土木鹿島85点/港湾みらい84点でトップ
国土交通省近畿地方整備局は、過去2カ年(2016〜17年度)に完成した土木工事と港湾空港工事の工事成績評定の結果を基に、企業の工事成績評定(平均点)ランキングを公表した。土木関係は鹿島が85点、港湾空港関係はみらい建設工業が84点でそれぞれトップとなった。みらい建設工業は2年連続の首位。
同局では06年度から、工事を受注した企業の工事成績評定の平均点を算出し、ランキングを作成している。同局発注工事で、16年4月1日〜18年3月31日に完成した工事の実績が3件以上あり、平均70点以上の企業が公表対象となる。
土木関係の対象工種は、▽土木▽アスファルト舗装▽鋼橋上部▽セメント・コンクリート舗装▽PC▽法面処理▽河川しゅんせつ▽グラウト▽杭打▽維持修繕―の10工種。港湾空港関係が、▽空港等土木▽港湾土木▽港湾等しゅんせつ▽空港等舗装▽港湾等鋼構造物―の5工種。
ランキングには土木関係150社、港湾空港関係14社が入った。