日本工業経済新聞社(群馬)
2018/07/30
【群馬】群馬県機械設備工業会は第3回通常総会を開催
群馬県機械設備工業会(串田紀之理事長)は26日、ホテルメトロポリタン高崎で第3回通常総会を開催した。議事では組合事業の発展に関する先進事例・他県状況の調査やアンケートの実施などを盛り込んだ2018年度の事業計画案や収支予算案などを審議し承認した。
冒頭、串田理事長は「生産性の向上、人手不足、働き方改革、事業継承など、これまでに経験したことのない課題が山積している。このような状況だからこそ、情報交換しながら、この難局を乗り越えていきたい」と述べた。
18年度の事業計画案には18年度からスタートする組合事業の発展に関する先進事例・他県状況の調査やアンケートの実施をはじめ◇若年労働力確保のための高校などへのPR◇官庁担当者なども加えた積算勉強会などの開催◇女性・高齢者・外国人などの多様な人材活用についての検討◇担い手確保のための組合による職業訓練についての検討◇働き方改革に対応していくための情報収集と発信−などを盛り込んだ。
上程された議事は全議案ともに全会一致で承認し、閉会した。
総会後、部屋を移動し懇親会を開き、親睦を深めた。