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　建設業労働災害防止協会新潟県支部（植木義明支部長）は２６日、「第５２回新潟県建設業労働災害防止大会」（後援・新潟県および新潟労働局、北陸地方整備局）を新潟市中央区で開き、約３００人の参加者は安全で魅力ある産業となるよう、労働災害の根絶を誓った。
　会に先立ち、植木支部長は西日本豪雨の被災地に哀悼の意を表し「１日も早い復旧を願っている」と述べた。その上で「安全衛生活動を積極的に展開し、社会的にも重要な建設業が一丸となって、無事故無災害に取り組んでほしい」と呼び掛けた。引き続き、安全成績および安全活動の１８年度支部長表彰が行われ、優良事業場賞に１６社（うち専門工事業者５社）、個人功績賞に１８人（同７人）、職長賞の２１人（同７人）の功績をたたえるとともに、植木支部長は「他社の模範として一層尽力していただきたい」と激励し、それぞれの代表者に賞状と記念品が贈呈された。
　第２部では、新潟労働局の高橋英人健康安全課長が「安全衛生行政の動向」に関する取り組みなどを説明し、漫画家、講演家の黒田クロ氏が「事故災害を未然に防ぐ〜心と頭のトレーニング〜」と題し、ユーモアを交えながら講演した。