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建通新聞社（東京）
2018/07/27
【東京】都 13号地に小型桟橋、有明に海浜新設
東京都港湾局は、東京港内の海上交通ネットワーク拡充のため13号地北側に小型桟橋１基を新設するとともに、多様な生物の生息環境を創出するため有明地区に延長５００㍍の海浜を新規に整備する。７月25日に開いた港湾審議会で、これら事業実施に向けた港湾計画の軽易な変更について了承を得た。
13号地では、旅客船埠頭（ふとう）計画の一環として、多くの人が水とのふれあいの場に快適にアクセスできるよう、お台場海浜公園に、海上バスなど小型船を対象とした小型桟橋（水深３㍍）を新たに１基設置する。
有明地区では、東京港の水域環境を保全・再生するとともに、多様な生物の生息環境を創出することを目的に、豊洲埠頭と面する区域（有明テニスの森公園）の東側と西側に、合計で延長５００㍍の海浜を整備する。
同日の審議会ではこの他、東京港臨港地区と分区の指定・解除・変更についても了承した。大井ふ頭その１地区の一部（大田区東海６丁目の21㌶）を、コンテナ関連用地として利用するため「商港区」に指定する一方、月島ふ頭地区の一部（中央区勝どき５丁目の０・１㌶）を都市公園用地として活用するため、臨港地区の指定を解除する。また、大井ふ頭その１地区の一部（品川区八潮２丁目の４・８㌶）をコンテナふ頭用地として活用するため、修景厚生港区だった分区を「商港区」に変更。大井ふ頭その２地区の一部（大田区城南島５丁目他の５・６㌶）を、港湾関係の倉庫用地として利用するため、特殊物資港区としていた分区を「商港区」に改める。
提供：建通新聞社
13号地では、旅客船埠頭（ふとう）計画の一環として、多くの人が水とのふれあいの場に快適にアクセスできるよう、お台場海浜公園に、海上バスなど小型船を対象とした小型桟橋（水深３㍍）を新たに１基設置する。
有明地区では、東京港の水域環境を保全・再生するとともに、多様な生物の生息環境を創出することを目的に、豊洲埠頭と面する区域（有明テニスの森公園）の東側と西側に、合計で延長５００㍍の海浜を整備する。
同日の審議会ではこの他、東京港臨港地区と分区の指定・解除・変更についても了承した。大井ふ頭その１地区の一部（大田区東海６丁目の21㌶）を、コンテナ関連用地として利用するため「商港区」に指定する一方、月島ふ頭地区の一部（中央区勝どき５丁目の０・１㌶）を都市公園用地として活用するため、臨港地区の指定を解除する。また、大井ふ頭その１地区の一部（品川区八潮２丁目の４・８㌶）をコンテナふ頭用地として活用するため、修景厚生港区だった分区を「商港区」に変更。大井ふ頭その２地区の一部（大田区城南島５丁目他の５・６㌶）を、港湾関係の倉庫用地として利用するため、特殊物資港区としていた分区を「商港区」に改める。
提供：建通新聞社
