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　北陸農政局は２５日、「新川流域二期農業水利事業　新川河口自然排水樋門建設工事および新川河口自然排水樋門建設工事に係る技術協力業務」の発注に係る説明会を金沢市の同局で開いた。
　同局としては初の技術提案・交渉方式（技術協力・施工タイプ）を適用する。技術提案に基づき選定した優先交渉権者と技術協力業務の契約を締結し、別途契約済みの設計業務に技術提案を反映させながら施工の価格交渉を行う。
　参加資格は、単体企業の場合は土木一式工事の客観点数１２５０点以上であること、ＪＶの場合は２−３社構成で代表者が同１２５０点以上、その他構成員が同１１５０点以上であること。構成員のいずれかが測量・建設コンサルタント等競争参加資格の認定を受けていることも条件。
　８月上旬にも公告する予定。参加確認申請書とＪＶ申請書の提出期限は概ね４週間、技術提案書の提出期限は概ね２カ月間に設定。技術協力業務の履行期間は３カ月程度とし、１８年度末をめどに工事の価格交渉を行う。１９年度の着工、２２年度の完成を目指す。
　実施設計は、内外エンジニアリング・ナルサワコンサルタントＪＶが担当。