合志市は、設計施工一括で整備する(仮称)小中学校新設校の公募型プロポーザルを実施し、最優秀提案者に佐藤工業グループを選定した。構成企業は佐藤総合計画九州オフィス、坂口建設、桜樹会・古川建築事務所。来月上旬に契約を締結する。
プロポには、佐藤工業グループのほか、3グループ(企業名は非公表)が参加。1次の資格確認、2次のプレゼンテーションを経て、学識者らでつくる事業選定委員会が審査した。市は契約の承認を求める臨時議会を9月の定例会前までに招集する方針で、契約価格は議決後に判明する見通し。
新設校は、市南部の児童・生徒数の増加に伴い、栄の旧菊池医療刑務支所跡地等に小中一貫校を建設する計画。
必要諸室は、校舎棟1万189平方b(教室3580平方b、特別教室1552平方b、管理諸室1895平方b、共用部等3162平方b)、給食420平方b、屋内運動場3100平方b、プール1300平方b、屋外運動場2万2000平方b、テニスコート2200平方b、防災倉庫を予定している。
2019年3月31日に設計を完了させ、施工は19年6月から20年12月25日まで。21年4月の開校を目指す。
提供:
西日本建設新聞社公式フェイスブックページ:「
記者 建設探訪」