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　北陸地方整備局金沢河川国道事務所の「１７（平成２９）年度完成優良工事等表彰式」が２３日、同事務所で開かれた。
　所長表彰は、優良工事７件、優良建設技術者（工事）２人、優良委託業務４件、優良建設技術者（委託業務）３人、優良工事下請負者３件、同下請負技術者３人で、１７年度の全完成工事１０３件、全完成業務１１１件の中から選ばれた。
　表彰式では、山田哲也所長が事務所長表彰に選ばれた企業、個人に賞状を手渡し「受賞者は施工および成果が優秀で、その技術力、創意工夫は他の模範となる。建設産業は地域の安全安心、経済活性化に重要な役割を担っており、今後も技術の研鑽に取り組んでいただたい」とたたえた。これに対して受賞者を代表して小倉建設の小倉一夫社長が「近年、国土は豪雪や豪雨、地震などの自然災害にさらされ、その対応などで地域建設業の役割が大きくなっている。私たちは本日の受賞を励みとして、技術力の向上、安全管理などに努め、地域の安全安心に役立てるよう精進したい」などと謝意を述べた。
　同日は合わせて局長表彰を受賞し、２０日に新潟市の北陸地方整備局で表彰された企業及び個人が表彰状を披露した。