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日本工業経済新聞社(群馬)
2018/07/23

【群馬】群建西毛地区労災補償共済組合・妙義神社で工事安全祈願祭を開催

群馬県建設業協会藤岡支部(塚本定夫支部長)・安中支部(小板橋公治支部長)・富岡支部(ゥ星和夫支部長)の3支部で構成する群建西毛地区労災補償共済組合(ゥ星和夫会長)は20日、富岡市にある妙義神社で工事安全祈願祭を執り行った。当日は、来賓として3支部を所管する県の発注官庁所属長や厚生労働省労働基準監督署長などを招待。支部会員など総勢約50人が無事故無災害での施工を祈願した。
主催者を代表してゥ星会長は「年に一回神様の前で、もう一度気を引き締めて無事故無災害を誓う。とにかく安全第一。現場で事故があってはこの一年間が何をやっても無駄になる。ゼロ災害目指して皆さん頑張りましょう」と語った。
高崎労働基準監督署の佐藤寿署長は労働災害の発生状況などに触れ「ちょっとした油断が事故を引き起こし、貴重な命を失うことにつながる」と訴え、安全対策や安全教育などの徹底を呼び掛けた。
県富岡土木事務所の飯島俊文所長は「安全には十分に注意をしていただいて、無災害で工事現場が完成するようにお願いしたい。また熱中症対策など、現場においてはしっかり休養を取って作業をしていただければと思います」と述べた。
このほか来賓として藤岡労働基準監督署の八田孝幸署長、県西部環境森林事務所の小林直己次長、県藤岡土木事務所の中野忠俊次長、県安中土木事務所の宮前勝美所長、県藤岡森林事務所の神戸徹所長、県富岡森林事務所の剣持則之所長、県西部農業事務所農村整備課の吉田誠課長が駆け付け、ともに安全を祈願した。