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建設経済新聞社
2018/07/23

【京都】洛陽工跡の新普通科高設計 WTO、公募プロポで公告

 京都市都市計画局は20日、「京都市立新普通科系高等学校施設整備工事設計業務委託ただし、建築及び設備基本設計・実施設計業務委託」について、公募型プロポーザルで公告した。WTO対象。
 参加表明書及び技術提案書の提出は8月28日5時まで。参加資格の確認結果の通知予定日は8月30日の予定。第一次審査は9月4日に実施予定。第一次審査結果の通知は9月6日頃に発送予定。技術提案書の第7号様式及び第8号様式の提出は第一次審査(書面審査)を通過した者に対し要請し、提出は9月20日5時まで。第二次審査の対象者は6者以内で選定する。9月27日頃に第二次審査(ヒアリング審査)を行う。受託候補者選定結果の通知は10月2日に発送予定。
 履行期間は32年3月31日まで。基本設計図書は31年4月30日まで、実施設計設計図は32年2月28日まで。
 プロポの主な参加資格は▽建築士法第23条の規定に基づく一級建築士事務所としての登録を行っている建築士事務所であること。海外から参加する場合には参加表明書の提出期限までに、建築士法の一級建築士事務所の登録を受けていること▽京都市の一般競争入札有資格者名簿(京都市競争入札参加有資格者名簿(測量・設計等)における登録種目が建築設計であるもの)に登載されている単独企業、又は登録業者以外の者で参加表明書を提出しようとする日の前日までに30年度特定調達(WTO等)契約の競争入札参加資格申請について市が受理している者。ただし、登録業者以外の者にあっては受託候補者選定通知の日までに当該資格が承認されていること等。
 概算予定価格は2億1310万円(税抜)。
 担当は京都市都市計画局都市企画部都市総務課技術担当(рO75−222−3641)。
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 計画建築物は、校舎・体育館棟がRC造又はS造4階建、延1万6960u、駐輪場・弓道場がS造又はW造平屋建、駐輪場延720u、弓道場48u。このほか、屋外付帯施設(構内舗装、通路整備、囲障、門扉、植栽、雨水排水ほか屋外付帯一式)、上記に係る電気設備一式、機械設備一式。
 計画地は京都市南区唐橋大宮尻町22(洛陽工業高等学校跡地)の敷地3万2119u。用途地域は第1種住居地域(建ぺい率60%、容積率200%)。
 整備スケジュールによると、設計業務を30〜31年度に進め、30年度に洛陽工業高等学校跡地本館ほか解体撤去工事、30〜32年度に土壌汚染対策(設計・工事)、埋蔵文化財発掘調査(本堀)を行う予定。その後、32年度から新普通科系高等学校施設整備工事を行う。
 基本計画は松田平田設計大阪事務所(大阪市西区)。