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　上越魚沼地域振興快速道路建設促進期成同盟会（会長・村山秀幸上越市長）の１８年度総会が２０日、上越市内で開かれ、６議案を承認するとともに、国や県関係者に整備区間の促進と未着工区間の早期着手、予算確保などを要望した。
　冒頭、あいさつに立った村山会長は「上沼道は高速道路との連絡通路や冬期交通の確保、命守る道路などとして地元住民の期待が集まっている」と述べ、全線開通の必要性を強調した。議事では、１７年度事業報告・決算および１８年度運動目標案・予算案を承認。引き続き、早期完成に向けた要望活動や、地域高規格道路の整備に関する課題の調査研究に取り組むことを確認した。また、任期満了に伴う役員改選が行われ、顧問や参与も含め現行と同じ体制でいくことが了承された。
　その後、各区間の整備を担当する北陸地方整備局の高田河川国道事務所、長岡国道事務所と新潟県の上越地域振興局、十日町地域振興局が事業の進ちょくなどを報告。最後に、村山会長が国会議員や県議会議員、国・県の担当者に要望書を手渡し、早期の全線完成に向け一層の協力を求めた。